立命館宇治高校IBコース帰国枠推薦入試出願に必要となる英語資格
立命館宇治高校IBコース帰国枠推薦入試出願に必要となる英語資格をお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
2020年度、茗渓学園中学の帰国子女枠入試が、11月23日(土)に行われます。
・試験会場: 香港、上海、シンガポール、バンコク、ロンドン、ダラス
・出願期間: 9月20日(金)~10月25日(金)
・グローバルコース試験内容: 英語エッセイ(50分)、個人面接試験(日本語と英語 30分程度)、親子面接試験(日本語 15分程度)
・国算試験内容: 国算(各50分)、個人面接試験(日本語 15分程度)、親子面接試験(日本語 15分程度)
海外6会場で受験することができます。
助かりますよね。
茗渓学園中学高校の帰国枠入試は、面接試験も重要です。
バッチリ準備をしてくださいね。^^
さて今回は、立命館宇治高校の、帰国枠推薦入試についてお伝えします。
立命館宇治高校の帰国枠入試に出願する際、推薦、専願、併願のいずれかを選ぶ必要があります。
募集要項を確認してみましょう。
・推薦: 本校への入学を第一志望とし、学業・人物ともに著しく優れ、本校の定める推薦資格要件を満たし、中学校長等の推薦を受けた者
・専願: 本校を第一志望とし、合格後本校への入学を確約できる者
・併願 国際(帰国生徒・外国籍生徒)入学試験の出願資格を満たしている者
立命館宇治の帰国枠入試は、推薦、または専願で出願を求められることが多いです。
次に、各コースの出願条件と入試科目です。
・IGコースA方式 推薦、または専願で出願: 作文エッセイ(日本語、または英語)、親子面接
・IGコースB方式 推薦、または専願で出願: 国数英、親子面接
・IGコースB方式 併願で出願: 国数英
・IMコースA方式 推薦、または専願で出願: 作文エッセイ(日本語、または英語)、親子面接
・IMコースB方式 推薦、または専願で出願:国数英、親子面接
・IBコース: 推薦、または専願で出願: :英語エッセイ、数学、親子面接
併願で出願できるのは、IGコースのB方式だけとなっています。
IGコースB方式の受験を併願で考えている場合、合格率が気になりますよね。
そこで、帰国枠IGコースB方式の併願受験の応募状況を確認してみましょう。
・2019年度、帰国枠11月入試IGコースB方式併願受験者数41名: 合格者数24名(59%)
・2018年度、帰国枠11月入試IGコースB方式併願受験者数56名: 合格者数30名(54%)
併願は、2人に1人が合格している状況です。
併願で受験するということは、他校、私立の2月入試や国公立などを第1希望としているということですよね。
しかし、併願での受験は合格最低点が高くなるので、合格はそれほどカンタンではありません。
一方で、推薦と専願の合格率はどうなっているのでしょうか。
国内入試の推薦と専願で、応募状況を確認してみましょう。
・2019年度、国内11月入試推薦入試(IGコースA方式、IGコースB方式、IMコースA方式、IMコースB方式、IBコースすべて)受験者数130名: 合格者数130名(100%)
・2019年度、国内11月入試専願入試(IGコースA方式、IGコースB方式、IMコースA方式、IMコースB方式、IBコースすべて)受験者数122名: 合格者数42名(34%)
・2018年度、国内11月入試推薦入試(IGコースA方式、IGコースB方式、IMコースA方式、IMコースB方式、IBコースすべて)受験者数129名: 合格者数129名(100%)
・2018年度、国内11月入試専願入試(IGコースA方式、IGコースB方式、IMコースA方式、IMコースB方式、IBコースすべて)受験者数125名: 合格者数50名(34%)
推薦入試受験者は、全員合格できています。
一方で専願で出願しても、当日の試験の点数が十分でなかったり、学校の成績が悪かったりすると、合格できません。
入試では、面接試験の様子も見ますが、学校の成績と当日の試験結果を重視するそうです。
立命館宇治高校に合格したい場合は、推薦、または専願で出願した方が良いですよね。
最後に、立命館宇治高校の推薦入試出願資格です。
・学校の成績(過去3年間分を提出): 最後の成績が、現地校生・インター生はAが半分以上、日本人学校生は9教科で40/45以上
・英語資格(IBコース受験者は必須): 英検準1級、TOEIC740、iBT TOEFL80、IELTS6.5以上のいずれかを持っていること
IBコースに確実に合格したい場合は、上記の英語資格を取得して、推薦で受験すると良いですよね。
上記の英語資格の中で取得しやすいのは、英検準1級とTOEIC740です。
IBコース以外のコースの推薦入試を希望する場合でも、英語資格を提出した方が良いです。
現地校生・インター生で学校の成績があまり良くない場合は、英検準1級、TOEIC740、iBT TOEFL80、IELTS6.5以上、あるいはそれに近いスコアを持っていると、推薦資格を得られる可能性が高くなるそうです。
一方で、日本人学校生が推薦入試に出願するためには、内申点40以上は必須だそうです。
また、推薦資格が得られず、専願で受験する場合でも、学校の成績が良い方が有利だそうです。
すべて、入試担当の先生に教えてもらったんですよ。^^
立命館宇治高校を受験するみなさん、11月入試を頑張ってくださいね。^^
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